CATCH ME! の狩りおもちゃレビュー
ラグドール2匹で試した5点の食いつき比べ
結論:電池式に飽きた猫に効く。ただし「飼い主が動かす」前提の道具
いちばん驚いたのは、空中で羽根が回るコバトへの反応でした。
マイペースな2匹が、首を完全に追尾させたまま動かなくなる姿は、それまで見たことがないものでした。
一方でこれは自動おもちゃではありません。
飼い主が振って、リアルな動きを作れるかどうかで食いつきが変わります。
「置いておけば遊んでくれる道具」を探しているなら向きませんが、一緒に遊ぶ時間を作りたいなら、この手応えは代えがたいです。
買ったもの
ヘッド(トカゲ・スズメ・コバト)は、単体では使わず伸縮ロッドの先に付け替えて使います。
ハンティングトンネルだけは独立した商品です。
| 品名 | タイプ | 会場での税込価格 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 伸縮ロッド(2つ折り) | 持ち手 | 900円 | 2段階に伸ばせて、引くとしっかり固定される。 勝手に縮まない |
| トカゲ | ヘッド(床を這う) | 1,500円 | 3Dプリンター製。 猫に無害なコーン素材と説明を受けた |
| コバト | ヘッド(空中で回る) | 1,500円 | 浮かせると羽根が回転し、鳥が飛ぶような動きになる |
| スズメ | ヘッド(空中で回る) | 1,500円 | コバトより大ぶりで、回すと音が鳴る |
| ハンティングトンネル | トンネル/ボックス | — | 厚手フェルト。 ホックで組み立て、組み替えでボックス型にもなる |
※価格はインターペット東京の会場で購入した時点のものです。
通販の価格や取扱商品は変わるので、最新はショップでご確認ください。
動画で見る
食いつき方は文章より動画のほうが伝わります。
とくにコバトを追うときの首の動きは、見てもらったほうが早いです。
ヘッド3種の食いつき比べ
コバト:いちばん食いついた。ただし速すぎて捕まらない
空中に浮かせて回すと羽根が回転して、鳥が飛んでいるように見えます。
ココが今まで見たことがないくらい首で追尾していて、狩りの本能が完全に目覚めていました。
ただ動きが速いぶん、猫がキャッチするのは難しいです。
ずっと届かないままだと消化不良になるので、ときどきわざと止めて捕まえさせています。
トカゲ:飼い主の腕がいちばん出る
3Dプリンターで作られていて、関節の動きがかなり精巧です。
左右にロッドを振りながら動かすとトカゲらしい動きになるのですが、これが思ったより難しく、最初は少し滑っているように見えました。
逆に言えば、飼い主が上手くなるほど食いつきが上がります。
遊ぶ側も楽しいタイプのおもちゃです。
スズメ:大ぶりで音が鳴る
コバトと同じ「くるくる回る」系ですが、ひと回り大きく、回すと音が鳴ります。
音があるぶん、視線より先に耳で気づいてくれる場面がありました。
※我が家の2匹の反応です。
好みは猫によってかなり違うので、まずは1種類から試すのが無難だと思います。
遊んで分かったこと
- 床を走らせるより、空中に浮かせたほうが食いつく。
これは実際に何度か試して気づいたことで、同じヘッドでも反応がはっきり変わりました - レーザーポインターとは満足度が違う。
実物が動いて、手で捕まえられることが大きいのだと思います - 電池式は早く飽きた。
飼い主が動かすからこそ毎回動きが変わって、飽きにくいのだと感じました
ハンティングトンネルは、多頭飼いで真価が出る
厚手のフェルトでできていて、ホックをパチパチ留めるだけで組み立てられます。
会場から持ち帰ったときも、まったく負担になりませんでした。
- 魚の形の穴が肝。
鼻がぎりぎり出るくらいの穴が開いていて、中の猫と外の猫が穴ごしに手を出し合って遊べます - 飼い主も外から遊べる。
中に入った猫を、穴ごしにおもちゃで誘えます - 組み替えるとボックス型になる。
留め具の留め方を変えるだけで隠れ家になるので、遊ばない時間は居場所として使えます
猫を飼っている人が、遊び方を研究して作ったのだろうと感じた設計でした。
良かった点
- 空中で羽根が回るコバトへの食いつきが、それまでのおもちゃと明らかに違った
- ロッドにヘッドを付け替える構成なので、1本の持ち手で遊びを増やせる
- トカゲの動きが精巧で、飼い主が動かしていても楽しい
- ハンティングトンネルは穴ごしに2匹で遊べて、留守番のときの居場所にもなる
- トンネルはボックス型に組み替えられるので、置きっぱなしでも用途がある
- どれも良心的な価格で、ヘッドを1つずつ足していける
気になる点(正直に)
- ロッドの先の金具が光って、猫がそちらを見てしまう。
ヘッドではなく留め具を狙ってしまう場面が何度かありました - コバトは速すぎて捕まえにくい。
猫に達成感を持たせたいなら、飼い主側で手加減する必要があります - 飼い主が動かす前提なので、留守番用にはならない。
置いておくだけで遊んでくれる道具を探しているなら、用途が違います - 動かし方に少し練習が要る。
最初はトカゲらしい動きを作れず、ただ滑っているだけになりました - 取扱店が限られる。
我が家は会場で買ったので、通販で買う場合は取扱いと在庫を確認してください
こんな人におすすめ
- 電池式の自動おもちゃに、猫がすぐ飽きてしまった
- 留守が増えて、一緒に遊ぶ時間の密度を上げたい
- 多頭飼いで、2匹が同時に遊べるものを探している
- 猫じゃらしの動かし方から楽しみたい
CATCH ME! を見てみる
※本記事はPRではなく、自費で購入して試したものです。
取扱商品・価格・在庫は変わるので、購入前にショップでご確認ください。
よくある質問
Q. CATCH ME! のおもちゃはどこで買えますか?
A. 我が家はインターペット東京の会場で購入しました。
通販では公式ショップ(Catch me! Pet Toys Studio)のほか、猫グッズ専門店の「nekonimo」でも取り扱いがあります。
取扱商品や在庫は変わるので、購入前にショップ側でご確認ください。
Q. 電池式の自動おもちゃとどちらがいいですか?
A. 留守番中にも動いてくれるのは電池式ですが、我が家の2匹は電池式には比較的早く飽きてしまいました。
CATCH ME! は飼い主が動かす前提の道具なので、留守番用にはなりません。
そのぶん、動きを変えられるので飽きにくく、狩りの本能の引き出し方は明確に上でした。
Q. どれから買えばいいですか?
A. ヘッドは伸縮ロッドに付け替えて使うので、まずロッドと好きなヘッドを1つ、という買い方になります。
我が家でいちばん食いつきが強かったのは、空中で羽根が回るコバトでした。
床を這わせる遊びが好きな子ならトカゲが向いています。
Q. トカゲの素材は猫がなめても大丈夫ですか?
A. トカゲは3Dプリンターで作られていて、猫に無害なコーン素材が使われていると説明を受けました。
ただし、どのおもちゃでも噛みちぎった破片の誤飲は起こりうるので、遊ばせるときは必ず人が見ている場面に限るのが安全です。
Q. ハンティングトンネルは多頭飼いでも使えますか?
A. むしろ多頭のほうが向いています。
魚の形の穴が開いているので、中に入った猫と外にいる猫が穴ごしに手を出し合って遊べます。
組み立て方を変えると隠れ家のようなボックス型にもなるので、遊ばないときは居場所として使えます。